
正直、自分の住んでるところに良い人が全然いない…
それに、どうせ婚活するなら地元の人以外とも会っていきたいんだよね。
遠距離婚活って、実際大変なのかな?

最近は県だけじゃなく、国をまたいだ遠距離婚活をする人も出てきているよ!
皆がどんなふうに進めているのか、解説していくね♪
遠距離恋愛は大変なイメージがあり、離れた場所に住んでいる相手との婚活は難しいと考えている人もいるでしょう。
たしかに、遠距離婚活にはメリットもありますがデメリットもあります。
しかしだからと言って遠距離の婚活はできないというわけではありません。
今回ご紹介する遠距離交際から結婚までの進め方を知っておけば、お互いの距離を乗り越えて、幸せな結婚生活を手に入れられるはずです。
目次
このページの要点をざっくり言うと
遠距離の婚活は近距離の場合と違ったメリット・デメリットがあります。
また、お互い離れて暮らしていると仲を深めるのは大変と感じる人は多いので、近場に住んでいる人のみを婚活相手の対象にする人は多いかもしれません。
しかし、遠距離婚活でも成功させている人はたくさんいます。
本気で遠距離の婚活を実らせようと思うなら、『正しい進め方』を知っておくのが重要なポイント。
今回ご紹介する遠距離交際から結婚までの進め方5つを知って、離れた場所に住んでいる彼との婚活を成功させましょう。

そもそも「遠距離婚活」とは?
婚活をまだスタートしたばかりの人は、遠距離婚活がどのようなものかわからないかもしれませんね。
遠距離婚活とは、東京に住んでいる女性が大阪に住みの男性にアプローチするなど、離れた地域で結婚相手を見つける婚活のことです。
この場合は都会の人が同じく離れた都会に住む人というより、婚活アプリや結婚相談所などに会員が少ない地方の人が、都会の人のなかから結婚相手を見つけようとする場合が多いでしょう。
田舎だと住民の数が少ないので、近い場所だとなかなか相手が見つからないこともあります。
そうなると人口が多い都会の人を中心にアプローチをするので、結果的に『遠距離婚活』となるのです。
結婚直前まで遠距離を続けるカップルも多いので、遠距離婚活の延長線上に遠距離恋愛があると考えるとイメージしやすいかもしれませんね。
実際はどう?遠距離で婚活中の女性たちの声

遠距離婚活がどんなものかは分かったけど、実際にやってる人の声ってあまり聞かないんだよね。
みんなどう感じてるんだろう?

投稿している人は少ないけど、みんな結構悩んでるみたいだね…
婚活を成功させるにはお互いの仲をどれだけ深められるかが重要なポイントで、遠距離婚活の場合、すぐにデートをしたくても予定が合わないというケースもあります。
このようにいろいろと大変な場面がありそうですが、実際に遠距離婚活をしている人はどのように感じているのでしょう?
Twitterからリアルな声をピックアップしてみました。
遠距離婚活、難しさと限界にやる気をなくしつつあるけど、年末年始は日本だしもうちょっとやる気出していろいろ会ってみよう。
— ゆむこ🐠グラフ右肩下げる (@YumukoDiet) December 19, 2018
この方は「年末年始は日本で」とツイートしているので、海外に住んでいるのでしょうか?
どちらにせよ、なかなか上手くいかずに難しさと限界を感じていることがわかりますね。
先程飲みに行った帰りに告白しました。そしてお付き合いすることになりました。なんだか消えちゃうんじゃないかと不安で落ち着きません!将来彼と結婚できたらいいな😊出会いはアプリで9ヶ月前、そして遠距離です。
— pikako@stm (@pikakostm1) February 13, 2020
婚活に成功し、お付き合いをすることになったようですが、やはり遠距離となるとこのままうまくいくのか不安になるのでしょうね。
このように遠距離婚活をしている女性は、さまざまな悩みを抱えていることが判明しました。
遠距離婚活のメリット・デメリット
大変そうなイメージの強い遠距離婚活ですが、デメリットだけでなくもちろんメリットもあります。
遠距離婚活に興味がある人は、メリット・デメリットの両方を知ってからチャレンジするかどうかを決めましょう。
遠距離婚活のメリット
遠距離婚活のデメリット
メリット1:マッチングする異性の数が増える

どうしよ、私の地元で検索したら数十人しかいない…!

頑張れそうなら、少し範囲を広げてみるのがおすすめ!
アプリ婚活の場合、対象地域が広がるとマッチングする相手の数が増えるので、デートにも繋がりやすくなります。
また、結婚相談所でもお見合いの数が増えるので、真剣交際に進む可能性が高くなるのが遠距離婚活のメリットです。
たとえば、20人くらいの男性としかマッチングせず、なかなか相手が見つからなかった人でも、対象地域を広げることで100人とマッチングする可能性があるということ。
20人より100人のほうが、タイプの人が見つかる確率がアップすると思いませんか?
お見合いも人が少なくて毎月1〜2人しかできなかった人も、5人、6人と人数が増えれば、自分にぴったりな人が意外と早く見つかるかもしれませんよ。

メリット2:結婚への真剣度が高い人と出会える
遠距離婚活でもOKな人には、簡単に会える距離じゃなくてもいいから、結婚相手にふさわしい人を見つけたいという真面目な人が多いのが特徴です。
たとえば、遊び目的の人に毎回2時間以上かけて会いに行くのは、正直面倒と感じるでしょう。
しかし本気で結婚したいと感じる相手のためなら、婚約するまで時間とお金をかけてでも会いに行きたいと思うということですね。
このように遊び目的の人と出会いにくいのも遠距離婚活のメリットですから、「遊びか本気か見抜きにくい」「今まで遊び目的の人ばかり出会ってきた」という人にもおすすめです。

メリット3:告白やプロポーズを早くしてもらえることも
遠距離は、何かと不安なことも多いですが、逆にそれがお互いの気持ちを燃え上がらせることもあります。
その結果、不安を解消するために、早くゴールインできる可能性がある点がメリットです。
実際、遠距離カップルはなかなか会えない分、こまめに連絡を取り合うため、相性さえ良ければとんとん拍子で関係が進展していきます。
そして「早く一緒になりたいね」と話し合い、周りが驚くようなスピードで結婚が決まることもあるのです。
逆に、いつでも会える距離にいると焦りが出てこないので、結婚まで時間がかかるケースもあります。
会う回数より、普段のこまめな会話の方が2人の気持ちを強く結びつけるのかもしれませんね。
デメリット1:交通費・宿泊費がかかる

週末デートするだけなのに新幹線かあ…

お金の面はよく考えなきゃいけないよね…
遠距離婚活だと、デートやお見合いのたびに交通費と宿泊費がかかるのがデメリットです。
交通費と宿泊費を合わせて約2万円かかったとします。
2回お見合いをすれば4万円、3回なら6万円と、意外と費用がかかりますよね。
また、デートになるとどちらかが多く負担するケースもあるでしょう。
はじめはどちらもこころよくおごるかもしれませんが、次第にお金がきっかけで揉める可能性もあるのです。
これらのことを考えると、遠距離婚活は婚活にある程度の費用がかけられる人か、お金で揉めない自信がある人が選ぶほうがよいかもしれません。
デメリット2:浮気や心変わりが心配になりやすい
婚活だけでなく一般的な遠距離恋愛にも言えますが、会う頻度が少ないと浮気や心変わりが心配になるのもデメリットです。
もし「今日はバイトだった」と言われたとき、近くに住んでいる人なら「怪しい」と感じても、最悪バイト先へ見に行けば彼が嘘をついているかどうかがわかります。
しかし遠距離となるとそれができないので、「もしかして浮気しているのでは」「ほかに好きな人ができたのでは」と不安な気持ちを抱えることになるのです。
自分の目でたしかめられないことが原因で嫉妬や束縛が多くなると、お互いに不信感が増してしまい、破局の可能性があるということは忘れないでおきましょう。
デメリット3:現在の仕事を続けられない可能性がある
遠距離カップルが結婚する場合、大抵はどちらかが相手の住む町に引っ越すことになります。
現実的には、女性の方が彼の元へ引っ越すケースが多いのではないでしょうか?
その場合、女性は今の職場をやめなければいけないため、キャリアが途切れてしまう可能性があります。
どうしても今の職場から離れたくない女性は、遠距離婚活をあきらめるか、もしくは自分の所に引っ越してきてくれる男性を探すしかありません。
最近はIT関連の仕事が増えたことで、住む場所に関係なく働ける男性も増えていますので、そういう人を探してみるのも1つの方法です。
遠距離婚活を成功させるには?結婚までの進め方5つ
「遠距離婚活にチャレンジしたい!でもうまくいくか心配…」という人のために、遠距離婚活を成功させる進め方を5つにわけてご紹介します。
近距離での婚活より障害が多いイメージのある遠距離婚活ですが、成功すれば遠距離ならではの信頼感が生まれるので参考にしてくださいね。
遠距離婚活を成功させる進め方5つ
1.将来住んでもいい地域にいる相手を探す
アプリなどで相手を探すときは、将来自分が住んでもいいと思える地域にいる人に絞って探すのが成功するためのポイントです。
自分が住んでいる場所にずっといたいと思っていても、結婚後に相手が住んでいる地域へ引っ越す可能性も十分あります。
そこで「私は自分の住んでいる場所から離れたくないの」とワガママを言うと、夫婦関係にヒビが入る可能性もありますよね。
また、結婚の条件に相手の住んでいる地域に引っ越すというのが入ることもあるでしょう。
破局や揉めごとを避けてスムーズに結婚生活を送るには、自分が住んでもよいと思える地域にいる男性に絞って婚活を進めましょう。
どちらの地元で結婚生活をスタートするかで揉めるカップルは意外と少なくないですよ。
2.遠距離だからこそ誠意をもって申し込みをする
検索で、遠方に住む素敵な男性を見つけたら、さっそくアプローチしましょう。
婚活アプリでは、声をかけないことには始まりませんので、気になった人にはどんどん「いいね」を送ることをおすすめします。
そして見事マッチングできたら、メッセージを送ることになりますが、この時気をつけたいのは「軽い文面にしない」ということです。
一般的に、遠距離の人から突然、当たり前のように申し込みが来ると、「なぜ?」と不思議に思いますよね。
そこに軽いメッセージを送りつけてしまうと、「遊びなのでは?」「もしかしたら業者かも!」と思われてしまうリスクがあるのです。
そうならないために、「なぜ声をかけたのか」「相手のどこに魅力を感じたのか」をなるべく具体的に伝えると、相手も安心してくれます。
遠距離だからこそ、真剣さや誠意の伝わるメッセージを送ることが大切です。
3.メールや電話などの連絡をマメにとる
お付き合いをスタートするまでとスタートしてからどちらにも言えることは、離れているぶん、心の距離を縮めるためにマメな連絡をとることが重要なポイントと言うこと。
LINEやスカイプなどオンラインの連絡手段をうまく使って、少なくとも1日に1回は連絡をとるのが理想です。
LINE、スカイプともに無料で使えるので、必要なのは相手と連絡をとるための時間を確保すること。
お付き合いからしばらく経つとつい「また明日でもいいか」と思うこともあるでしょう。
しかしそのような気の緩みが命取りになる可能性は否定できません。
遠距離の場合は男性でもちょっとしたことで寂しさを感じます。
結婚前に後悔しないよう、連絡はマメる取るようにしましょう。
4.初デートは女性が住んでいるエリアの近くで
初めて会うときは女性のほうが「危ない男性ではないか」「男性の家の近くに行くと危険な目に合わないか」と危機を感じやすいもの。
そのため、できれば女性が住んでいる場所の近くで会うのがおすすめです。
ただし自宅のすぐ近くは避けた方が無難。
初デートなのに無理やり家まで押しかけられたり、家を知られたことでストーカーへ発展したりするケースもあります。
何かあっても早く家に帰れる距離の場所を選ぶのが大切とは言え、徒歩で10分で帰れる場所など、すぐ近くは安全のために避けてください。
結婚相談所のお見合いは比較的安全ですが、婚活アプリは利用者のなかに危ない人が紛れている可能性もあることは忘れないでおきましょう。
5.結婚後の具体的なイメージを話し合っておく
遠距離婚活の場合、結婚したらどこに住むか、仕事はどうするかなど、話し合いが必要な場面は多いものです。
結婚に対する理想やイメージは人それぞれ。
そのため、交際中の間に結婚後の具体的なイメージを共有することで、結婚後のすれ違いや離婚を防げるでしょう。
結婚後の話し合いは真剣な内容ですから、なかなか切り出せないと悩むかもしれません。
しかし事前に話しておくことで、結婚後の生活がガラッと変わることもあります。
結婚後もラブラブな2人でいたいのなら、事前の話し合いはきちんと済ませておきましょう。

要注意!遠距離婚活で気をつけるポイントは?

初めての遠距離婚活で不安…気を付けておくべきことって?

遠距離は会えない時間が長い分、気持ちが他に移ってしまいがち。
少し頻繁に連絡を取ったり、相手の気持ちを尊重することが大事だよ。
先ほど説明した5つの流れを知っていても、なかには結婚前に破局してしまうカップルもいます。
その理由は、遠距離婚活で気を付けるポイントを知らずにお付き合いを続けてしまうからです。
そこで遠距離恋愛を成功させるために、気をつけておきたいポイントを2つご紹介します。
「私は大丈夫!」と思っている人でも、いつどのようなトラブルが起きるかわからないので一度目をとおしておきましょう。
決めた約束を守って心配事を減らす
楽天オーネットの資料によると、遠距離の心配ごとの1位は『浮気』となっています。
■遠距離で心配になることは何ですか?
離れていると「もしかして浮気されているのでは…」と不安になりやすいので、連絡の頻度や記念日は一緒に過ごすかなど、決めた約束は守るようにしましょう。
小さな約束でも、守らない回数が続けば信頼関係は崩れていきます。
その結果、本当は相手が浮気をしていないのに信じられなくなり、束縛につながる可能性も。
離れているからことお互い信頼関係を築く努力をして、心配ごとは一つでも少なくできるようにしましょう。
お金と時間の負担が偏らないようにする
遠距離婚活はお金と時間の負担が大きいので、どちらかに偏らないようにすることが大切です。
たとえ同意のもとで相手が多く負担してくれる場合も、「ありがとう」「助かる」など感謝を伝えることを忘れないようにしましょう。
また、相手に負担してもらうだけでなく、ときには自分も負担するのを忘れないでください。
感謝の気持ちを伝えていても、片方に負担が偏ると不満に感じてくる可能性があります。
お金の切れ目は縁の切れ目でもあるので、せっかく作り上げてきた関係を崩してしまわないよう、お金の負担に関してはきちんと考えて行動するよう心がけましょう。
相手の人柄をしっかり見極める
遠距離の人と結婚する上で大事なのが、相手の人柄をじっくり見極めることです。
遠距離だと、どうしても会える回数が限られてしまうため、その中で相手の人となりを慎重にジャッジする必要があります。
たとえばデート中、気になる癖はないか、自分以外の人にも親切に接しているか、などをよく観察しましょう。
離れていると恋心が募って、「相手のいいところしか見えない」こともありますので、冷静さを失わないことが大切です。
遠距離カップルはゴールインが早いことも多いのですが、一時的な感情だけで突っ走るのではなく、ある程度時間をかけて気になる部分がないかどうかを確認してくださいね。
まとめ:婚活は遠距離でもできる!信頼関係が大切
遠距離婚活はお互い離れていることで大変な部分もありますが、もちろんデメリットだけでなくメリットもあります。
遠距離は絶対にできないというわけではなく、お互いきちんと信頼関係が築ければ成功する可能性があるのです。
地元での婚活に限界を感じているなら、あなたもぜひ遠距離婚活にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?