国勢調査によると30代前半男性約47%、女性の約35%が未婚という結果が出ています。
これは今から約50年前と比べると4倍から5倍近い未婚率の上昇です。
引用元:内閣府「未婚化の進行」
敢えて結婚しないという選択肢を選んでいるなら、私達の出る幕はありません。
しかしながら、いずれは結婚するつもりと考えている人が男性の約85%、女性は約90%いるのです。
つまり結婚したいけどいいお相手がいないという人がとても多い状況なのです。
日本の高度成長期時代、どこの地域にも世話を焼いてくれるおじさんやおばさんがいました。
近所づきあいや親戚づきあいも盛んで、そういった人たちの活躍があってこそ、人と人のご縁は深まっていったのです。
やがて核家族化が進み、地域のネットワークはどんどん希薄になってきます。
「職場結婚」はきっかけのひとつですが、その職場では結婚を話題にすることが、セクハラやモラハラと言われかねない時代になっています。
結婚相談所に入会する、というと恥ずかしいと思う方もいるかもしれません。
「結婚相談所」と看板を大きく掲げているビルに、入るのはちょっと勇気が要りますよね。
一昔前までは、結婚は年齢がくれば自然にできるものという時代でした。
それもこれも「世話焼きの人々」や濃密な人間関係のおかげです。
「自然な出会い」が理想とされ、日常生活の中で結婚相手が見つからない人は、モテない、冴えないという価値観が根付いてしまったのです。
しかし人と人との関係性はどんどん希薄になり、その結果結婚は自然にできるものではなくなってきました。
特に2020年はコロナ禍に見舞われ、外出さえもままならない中、日常生活での自然な出会いはさらに困難な状況となりました。
婚活しないと結婚できない時代になってきたのです。
あるデータによると、婚活サイトやアプリを利用する人は1,000万人を超えているそうですが、その数字とは反対に婚姻件数は年々減少傾向にあります。
これは出会いのきっかけの多さが、必ずしも結婚には結びつかないということの裏付けだと言えます。
私達結婚相談所のスタッフは「カウンセラー」と呼ばれます。
響きはちょっとかっこいいかもしれませんが、会員様のお見合いをセッティングする「仲人」です。
こういった世の中だからこそ、私達「仲人」の活躍するが望まれていると実感します。
婚活をいつ始めるべきか?
これはすべての人に共通して言えることですが、ベストなタイミングはまさに「今」です。
今以上にベストなタイミングはありません。
その理由のひとつは若さ。
若さは何物にも代えがたい財産です。
婚活を先延ばしにしたくなる気持ち、すごくわかります。
確かにもう少し時間をおいたほうが、状況が好転することもあるでしょう。
しかし、多くの場合先延ばしにすればするほど、お相手探しは難しくなります。
30代になれば男女ともに約半数の方が結婚されています。
残りの半数の方の中から理想のお相手を探すのは容易ではありません。
理想のパートナー像がわからない。そういう方もおられるでしょう。
そういう場合は動きながら考えれば良いのです。
様々なお相手にとコミュニケーションを取るなかで、自分が結婚に本当に求めるもの、大切にしたいものが見えてくることもあります。
行動する人ほど、理想のお相手に早く出会うことができます。
これは真実です。
私達は行動する皆様を全力でサポートいたします。