2021年5月10日
「看護師と結婚するな」は本当？男性が看護師と結婚するメリットは？
なぜ、ナースがモテるのか。
一言でいって謎です。
Takako
ナースの現実を知らないのか、何なのか…？とにかく謎なんです！
実際、合コンをしたいなとなった場合、男性側はすぐに人数が集まります。
そのため女子の参加人数は告げず、合コンしたい男性の人数が確定してからナース側のメンバーを選出することもしばしば。
ちなみに、私の経験での最高記録は８対８です。
IBJの成婚白書でも看護師は他の職業の女性と比べて、結婚しやすさが1.6倍！！
謎が謎をよぶデータになっていますので、今回はナースと結婚するメリット・デメリット、そしてこんな男性をナースは選ぶ！についてお話していきたいと思います。
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男性がナースと結婚するメリット
安定した収入を稼いでくれる
看護師の平均年収は482万9100円（令和元年賃金構造基本統計調査より）とありますが、これは全国の看護師の平均。
大学病院や総合病院など400床以上の大病院で勤務するナースは2、3年目のナースでも年収500万円以上を下回ることはほぼありません。
もちろんガッツリさせていただいた時間外手当、休憩で寝れるはずもない夜勤手当、何やねん学会？研修？っての休日出勤手当がぜーんぶ入ってこの収入であります。
Takako
働いている地域によって多少の差はありますが、「生活に困らない」位に稼いでいる人が大半ではないでしょうか？
収入は安定していますが、労働のキツさも安定しております。
しかし、ありがたいことに私が勤務していた病院は育児休暇中の育児手当も安定しておりました。
確か最初の半年が大体16万円/月。残りの半年も14万円/月程度あったように思います。
働かずしてこの収入です。
ずっと育休していたい、復帰したくないと思っていました。
体調を崩した時にも安心
医療の知識があるので、「自分や子供が具合悪くなった時には心強いし、普段から栄養にも気を使ってもらえそう」というイメージがある方も多いのですが、実際はなんとその上を行っています。
ちょっとした変化（顔色、声、おならの臭い）にもかなり鋭いんです。
なぜなら万年人手不足な職場、体調不良で休みにくい状況（家族の体調不良ならなおさら）だから。
子供が熱を出しても師長さんから「誰か家族に見てもらえないの？」と言われることもしばしばなので、体調をよく崩す人が大嫌いです。
年収は自分より下でも、体の丈夫なひとが良いです。
何なら、子供の看護休暇を旦那さんに取得していただきたい。
いつでもどこでも復職出来る
万年人手不足のナースは、本当にすぐ次の職場が決まります。
子育てで10年以上ブランクがあるナースでも全く問題ありません。
パート、正社員どちらも求人はあります。
訪問看護などは週2から3日、2時間程度からパートで働くことが可能で、しかも時給は1800円だったりします。
そしてナースの働ける場所は病院だけではありません。
クリニック、訪問看護ステーション・デイサービス・介護施設・保育園などなど、ある程度看護の技術、知識に自信があれば本当にどこでも働くことが可能です。
Takako
どんなに景気が不安定でもどこかしらで働ける、それが看護師の強みですね。
男性が看護師と結婚するデメリット
時間が不規則（休みや生活時間が合わなくなる可能性がある）
これに関しては、デメリットではありません。断言出来ます。
病棟ナースには2交代制、3交代制があります。
2交代制は夕方から翌朝までの勤務が夜勤（16時間労働。4回程度/月）。
3交代制は準夜勤が夕方から真夜中、深夜が真夜中から翌朝までの勤務です。（8時間労働、各4回/月）
2交代の場合の家事負担【男性が負担する家事は？】
- 子供ナシ：夕食の支度、朝食の支度のみ。
会社の飲み会をこの日にすればなんの問題もありません。
遅く帰って来放題です。 - 子供アリ：保育園の迎え、夕食、お風呂、寝かしつけ、朝食、保育園の預け。
3交代の場合の家事負担【男性がやるべきこと】
- 子供ナシ：準夜は晩ごはんのみ 深夜は朝ごはんのみ
- 子供アリ：準夜は保育園迎え、夕食、お風呂、寝かしつけ
深夜は朝食、保育園送り
Takako
子供がいない場合は自分のご飯のみ。外食でもお惣菜でも自由！その分、洗濯やお風呂掃除をしてあげて下さい。
家事や育児への協力は必要にはなってきますが、どちらにせよ週に１回、自分の好きなことが出来る時間が少し確保されているのは嬉しくないですか？
風呂上がりの全裸、スマホゲーム、うるさく言う人いてません。
だからといって浮気はしてはいけませんよ。（ナースはいつでも離婚出来ます）
一般的にナースは気が強そう、高収入なので控えめに夫を立てることはないと思われそうですが、ちょっとニュアンスが違います。
ナースは気が強いのではないのです。
危機回避能力、コミュニケーション能力が高いので、ちょっと疑問があったらすぐに言葉にして伝えてしまうだけなのです。
女性としては珍しい「気持ちは言葉にしないと伝わらない」がわかっているとも言えます。
なのでどんどん男性も日頃から気持ち、要望を言葉にして伝えていただければと思います。
不機嫌な態度を取られると、なぜその態度なのかを執拗に尋ねる、原因を追求するというめんどくさい女になってしまうのです。
元来、人のお役に立ちたいと思っているナースなので遠慮は無用です。
「看護師と結婚するな」と言われる男性の職業って？
謎の人気No.1ナースもあるところでは、結婚NGと言われていたりします。これもまた謎ですね。
医師
医師の中には、看護師は遊び相手であり結婚相手ではないと考えている人もいます。
実際に私が勤めていた病院でも一人の医師を巡って、ナースVS女医の戦いが繰り広げられたことがありますが、結局女医（院内では性格が悪いと評判）が勝利しました。
数年後に離婚するのですが…。
医師の両親、親戚がナースとの結婚を反対することも珍しくありません。
エリート会社員
出世欲もバリバリ、出張、転勤もありまくりのエリートは家庭を守ってくれる女性を求めています。
そういう方は看護師を敬遠しがちで、お互い切磋琢磨しキャリアアップをしようとするとすれ違いの日々まっしぐら。
結婚する意味もなくなってしまうのです。
Takako
職種に関わらず、「看護師＝癒してくれる、白衣の天使」というイメージがある人とは根本的に合いません。
よき聞く結婚パターンの男性の職業
看護師と地方公務員の結婚は、かなりよくあるパターンです。
ほかには、消防士や警察官との結婚が多くなっています。
消防士・救急隊員
救急外来がある病院では、救急隊員と顔なじみになることがあります。
救急外来入り口脇に救急隊員用休憩室がある病院も。
そこでお知り合いになり、合コンがきっかけで結婚というのはよく聞きます。
しかし、そこには大きな落とし穴が。
看護師と消防士の結婚は離婚率も高い印象、原因は夫の浮気です。
私の看護学校では救急車同乗実習があったのですが、かわいい学生は全員ナンパされておりました。
ナンパされなかった学生が妬んで学校に報告、以降連絡先の交換は禁止という注意事項がその実習のみ追加されました。
警察官
これも何故か多い！ほとんどが、合コンや紹介で出会います。
消防士に比べて離婚率は低い印象で、周りには円満夫婦が多いです。
【女性側のホンネ】看護師に甘い夢を見る男性も困る!?
看護師は優しい、癒やしてくれると思ってもらっては困ります。
仕事で患者さんのお世話を体力の限界まで頑張っていますので、家族は丈夫でないと困ります。
身体的、精神的にも強い男性が大好きな反面、弱い男性は(正直)嫌いです。
年収面に関しても、こっちの収入を当てにするような男に男を感じません。
Takako
看護師が高収入かつ安定しているからと、「自分のやりたいこと」を求めて職を転々とする男性も珍しくありません。
ですが、ヒモ体質の夫を持つ先輩ナースもいるのも現状。
そういう夫の共通点としては、年収が妻より低いことを気にし過ぎている傾向があるように感じます。
なので仕事を辞めて急に弁護士になるための勉強をする、とか言い出したり。
ナースは高収入ですが、昇給がほとんどありません。
結婚当初は妻の年収に負けていても、ロングスパンで考えれば男性の方が高収入になること間違いなしです。
甘い夢など見ず堅実が一番！
ナースは「こんなとこいつでも辞めたる！」といつも思いながら頑張っていますので、離職率も結構高いです。
あまりあてにしすぎないようにして下さいね。
【体験談】「看護師だから」と結婚を反対された。その驚きの理由とは
男性には人気の看護師ですが、いざ付き合って彼の実家に行くと、結婚を反対されることもあります。
ここでは、実際に聞いた「看護師だから」という理由で結婚を反対された3人の女性を紹介します。
1人目「出ていけと言われました」Uさんの体験談
1人目は、20代後半のUさんです。
彼女は会社員の男性と3年付き合い、お互いの気持ちが固まってきたことから結婚の話を進めていました。
そして、ようやく段取りが整い、Uさんと彼氏は2人そろって彼氏の実家へ挨拶に行くことに。
彼は両親にUさんの職業が看護師であることも伝えていましたし、「親も君と会うのを楽しみにしてる」と言われたので、Uさんはそれほど緊張せずに彼の実家へ行ったそうです。
ですが、実家に行ってみると、話とは違い、彼の両親は2人の結婚に大反対。
特に、Uさんが結婚後も看護師としてのキャリアを積むことに不満があったと言います。
結婚後に看護師を辞めないなら子育ては誰がするのか、うちの息子(彼氏)を放っておくのかと言われ、徐々に言葉を失ってしまったUさん。
帰りの車は重苦しい雰囲気になり、味方だと思っていた彼すら「親の言うことも一理ある」と言いだす始末でした。
その後、Uさんは1ヶ月かけて彼、そして彼の両親を説得しましたが、最終的には破局を迎えました。
あれほど優しかった彼が、最後には「もう出て行ってくれ！」と半ば強制的にUさんを追い出したことは、「今思い出しても辛い」とUさんは言います。
2人目「今でも嫌がらせが続く」Hさんの体験談
Hさんは、30歳の時に交際相手の医師と結婚しました。
Hさんの夫の家系には医師が多く、結婚の際には「家柄が釣り合わない」と非難されましたが、押し切るような形で結婚を進めたのです。
最初のうちは幸せだった結婚生活ですが、2-3年経つと徐々にほころびが出始めました。
Hさん夫妻は結婚を境に夫側の家族、親戚の集まりに呼ばれなくなり、結婚3年目を迎える頃には完全孤立状態に。
そして、今まで医師家系の長男坊として大切にされてきた夫は、親戚付き合いから疎外されるストレスに耐え兼ねて、Hさんを責め始めたのです。
「お前のせいで俺の立場が悪くなった」「こんなはずじゃなかった」と、事あるごとにすべてをHさんのせいにしようとする夫。
2人の結婚生活はどうにか続いているものの、義母からは今でも電話や手紙で「早く離婚しなさい」と何度も言われているそうです。
Hさんは「今後、夫が義実家に帰りたいと言いだすのではないか」と戦々恐々としながら過ごしています。
3人目「結婚しなくて正解だった」Mさんの体験談
高校卒業後、専門学校に通って看護師として働き始めたMさん。
高校時代から付き合っていた幼なじみの彼氏との結婚を考えていて、正式な挨拶ではないものの、一度彼氏の実家に遊びに行くことになりました。
ところが、彼氏の実家では看護師という職業がひどく差別的に扱われているのをMさんは実感しました。
「お金で苦労したから看護師を目指したの？」
「看護系は偏差値低くても行けるから…」
と言われ、プライドを持って看護師として働いていたMさんは大激怒。
その後しばらくしないうちに、幼なじみの彼氏には別れを告げました。
ところが数年後、久々に地元の友達から連絡が来て、地元でMさんの根も葉もないうわさが流れていたのを知ったのです。
Mさんの家庭に関することはもちろん、「既婚の医師と恋愛関係にあった」というありもしないトラブルまで噂になっていました。
それからMさんは地元とのかかわりを一切絶ち、別の町で着実にキャリアを積んでいます。
その時の経験を話してくれたMさんは、最後に「あの時結婚しなくて正解だった」と言っていました。
【まとめ】
婚活市場において看護師が人気が高いのは看護師から見れば謎ですが、メリットも多いのが事実。
デメリットも考えようによってはメリットになり得ます。
ナースの生態を理解していただけたら、家庭円満の強い味方になることは間違いありませんよ！
追記：ナースは忙しいので浮気・不倫はしません。聞いたことがありません。
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※初回面談時に入会をおすすめすることはございません。